〇キャラエディタ

 モジュール(シナリオ)のデータをエディットできるNWN1/2であるが、無論のことキャラのデータをエディットするツールもある。PnP(卓上版)でシート上の数値を書き換えるようにデータを調整するツールは当然の存在といえる。
 キャラデータを書き換えられるというと(他のゲームの感覚では)チートツールの類かと思うかもしれないが、実際のところNWN1/2では、チートツールとしては全く実用性はない。訓練場モジュール(いくつかは他ページで紹介している)に行けばレベルや能力値や特技、アイテムなどは容易にいくらでも持たせられるからである。
 ではキャラエディタを何に使うかというと、訓練場で調整できない要素のエディットなどに使うことが考えられる。例えば、ぶっ壊れたキャラデータの修復などである。NWN2の訓練場でレベルを調整すると、技能や特技などの能力の収支があわなくなることが頻繁にある。レベルを上げる場合はともかく、経験値やレベルを下げてみると、技能のポイントの収支が合わなくなっていたり、再度レベルが上がった時に酷い時には技能ポイントが多すぎてレベルアップが不可能になったりする事態が起こることがある(これはNWN1の訓練場よりも多い)。その場合(事態が把握できればだが)直すのに使うことができる。
 また、3.XeのPnPのルールとしては存在するが、NWN1/2でサポートされていないような能力調整を行うのに使うこともある。限界レベル(NWN1では40lv, NWN2では30lv)を超えた際に3.0eのエピックレベル特典(5版の20lv以降の偉業の証に相当するものや、CD&Dでの限界レベル以後の技能上昇など)の付与にも使える。
 また、キャラの外見などをエディットする(特に、ティーフリングの尻尾、ハーフセレスチャル、フェイヴァードソウル、ドラゴンディサイプルの翼などを生やす等)には、エディタに頼らざるを得ない場合がある(後述するが、これについてはエディタによって編集できるものやできないものがある)。作成したキャラの外見やボイスを変更する(例えば、キャラ作成後にその外見やボイスのhakを導入したなど)必要が出ることもあるだろう。

 しかし厄介なことに、NWN2には「決定版のキャラエディタ」というものがない。すなわち、複数のエディタが存在するのだが、エディタによって編集できる要素が違っていたり使い勝手が大きく違っていたりする。なので、複数用意して使い方に慣れておいた方がよいが、とりあえずNWN2 Character Editor, Leto(NWN2パッチ)くらいがあれば一通りは調整可能である。


〇NWN2 Character Editor (新vault配布サイト、v4.1

 Javaで作られたキャラエディタで、直観的に操作しやすい。またdialog.tlkを参照して表示するので、日本語化パッチを当てたNWN2、すなわちdialog.tlkが日本語化された要素については、日本語で表示される点も扱いやすい。英語でも操作できないでもないのだが、たまに特技の名前等で日本語と英語の対応がわかりにくくなったりもするので、日本語化したNWN2では日本語表示の方がなにかと手軽である。
 セーブデータ内に存在するキャラデータはメニューのFile -> Open Save Character、エクスポートされた(localvault内の)キャラはFile -> Open Export Characterから編集できる。

 問題は編集機能で、種族(サブ種族)、クラスなどの基本データのいくつかを直接変更することができないし、外見やボイスなども変更できない。技能等の調整などは使いやすいので普段使いには良いが、必然的にもっと高機能なエディタが別途必要である。

 もうひとつの問題は、インストールするとショートカットが生成されるのだが、このショートカットは本体のJavaのフォルダとエディタのフォルダの両方にアクセスする。しかし、Java本体がアップデートされると、しばしばJavaのフォルダの名前が変わるので古いショートカットではアクセス不可能になり、定期的にリネームしなくてはならない。これが面倒なので結局使わなくなったという話もたまに聞いたりもする。


〇Leto

〇GFF Editor

(以下追記予定)









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