○実装中止されたクラス


 種族追加などのカスタマイズの項目でNWN2ゲームフォルダ内のdataフォルダを探った人々はすでに気づいていると思われるが、最初のOCの頃の2DAファイルには、OCでは採用されなかったとおぼしき要素が幾つか残っている。
 例えば、data/2DAフォルダ内のclass.2daには、名称にCUTなどと添えられて一部項目が削除された「クラス」の名前が残っている(拡張の2DA_X1や2DA_X2フォルダ内のファイルではこの記述自体も削除されている)。また、data/2DAフォルダ内にはそのクラスに対応する特技や技能の設定ファイル(cls_feat_***.2daなど)が残っている。
 これらは、NWN2のOCの開発時点では実装する予定だったと推測できる。dataフォルダ内にこれらの痕跡が発見できるクラスには、以下のようなものがある。


シフター
コンテンプラティヴ
キャヴァリアー
ケンセイ
ミスティック・シアージ
ネヴァーウィンター・ナイン(エージェント)
ネヴァーウィンター・ナイン(メイガス)


 このうち、シフター(マスター・オブ・メニイ・フォームズ)はデザイン意図上NWN2から排除され、一方ミスティック・シアージはNWN2のリリース前は予定されていながら、突如として実装から外されたというのはNWN1/2ファンらの間には非常によく知られている(そしてOCリリース前後にはよく評されていたNWN2のトホホ要素のひとつとして、頻繁に例に挙げられる)。
 また、OCの時点の2DAデータを見ると、「セイクリッド・フィスト」も一度削除された形跡が残っている。しかし、これはMotBの時点で実装し直され、無事に復帰している。

 キャヴァリアーは特技設定の痕跡(cls_feat_caval.2daにある「ランス」の熟練、騎乗ボーナス等)から、そのまま3.5eのComplete Warriorの上級クラスである。3.5eのCWのキャヴァリアーは、「騎乗戦闘に特化した騎兵」である。AD&D1stのUAのキャバリアやその派生のソラムニア騎士、またはAD&D2ndのファイターやパラディンのキット(BGシリーズなど)としてのキャヴァリアーのような、重装戦闘にすぐれた「騎士」(これは3.5eでは各種ナイト上級クラスや、PHB2のナイト基本クラスが相当する)とは全く異なるものである。
 これは、NWN1が最後のプレミアムモジュール(日本では最終リリースパッチ)で乗騎システムが取り入れられたのと同様、当時のNWNやそのスタッフ内ブームのようなもので、華々しく騎乗戦闘を取り入れようとしていた節がある。どちらにせよ、NWN2では騎乗戦闘の再現は行われなかったので、このクラスを復帰・実現することは困難である。cls_pres_caval.2da, cls_feat_caval.2daなどのファイルはいずれも中身も完全に揃っているが、騎乗システム、特技、武器等いずれも機能しないので、カスタマイズによっても実装は困難と思われる。

 ケンセイはcls_feat_kensei等のファイルだけが残っているが、中身を見るとウェポンマスターと全く同じである。当初はウェポンマスターの名をケンセイに変更する予定だったのか(3.0eのOriental AdventureのバリアントルールにWeapon Master (Kensei)がある)それとも本当に3.5eまたはBGシリーズ等に近いケンセイ(いずれも3.0eのウェポンマスターとは別物である)を実装する予定だったが、ウェポンマスターをベースにしつつリネーム以外の作業が進まなかったのかは定かではない。別項目で述べるが、3.0eのウェポンマスターは単にNWN1からの伝統でNWN2にも入っているようだが、本来は3.5eとは相いれず、正確に対応するクラスもないからである。ともあれ、ウェポンマスターが実装されている以上この状態のケンセイをサルベージして実装する意味はなく、一方でウェポンマスターと異なる3.5eのケンセイをこのファイルをそのまま利用して再現することも困難である。

 ネヴァーウィンター・ナインは、リリース版に実装されている同名の戦士系上級クラス(これらの旧ファイル内では、Neverwinter Nine (Warder)という名になっている)の他にも、盗賊系の「エージェント」とキャスター系の「メイガス」があり、3種類のナインを実装する予定であったらしい。これらが結局実装されなかったのは、システム上問題があったというよりも、対応する3ルートのシナリオを用意できなかった可能性もある。

 コンテンプラティヴは3.5eのComplete Divineの上級クラスそのままである。実装の実現上は全く問題がないように見えるが(多くの特技がモンクと重複しており、流用するだけで実現可能なものが多数ある)実装されなかった理由は定かではない。

 海外フォーラムを見ると、これらの幾つかは開発予定時から名が上がっていたため知られており、あるいはOCリリース後も早いうちからdataフォルダ内から発見されていたので、拡張のMotBやSoZで実装されることが期待されていたらしい。しかし、セイクリッド・フィストを除くと、いずれも正規に復帰することは無かった。


 これらのクラスは、dialog.tlk内にクラス名や解説等のテキストが一部残っているものがある。(そして、中には、日本語化ファイルでもついでに訳されてしまっているものもある。)一方、機能の方も、設定ファイル内の特技が機能する状態で残っているもの、残ってはいるが機能しないものもある。
 すなわち、これらは多少の作業では復帰が到底困難なもの、少々のサルベージ作業でクラスが復帰可能なものもあれば、クラスは復帰するが一部特殊能力が機能しないものもある。

 例えばネヴァーウィンターナイン(エージェント)のcls_feat_nw9ag.2daは、ファイルはもちろん、ファイル中の特技の指定も残っている。さらにfeat.2daを見ると、対応するネヴァーウィンター・ナイン(エージェント)専用の特技が(今でも)残っている。このネヴァーウィンター・ナイン(エージェント)は、class.2daの空欄等を整備するだけでほぼ問題なく復帰する。クラス特技もレベルを上げれば習得する。一方、肝心の特技が機能するかどうかについては、ローグ同様のスニークアタックは使用可能になる。しかし、特技欄に表示される(tlkは和訳もされている)特殊攻撃はまったく機能しない。
 一方、ネヴァーウィンターナイン(メイガス)やコンテンプラティヴはcls_featの記載に不具合があり、そのままでは機能しない。さらに、前述したようにキャヴァリアーは設定ファイルこそあるが、対応する機能は全く存在しない。

 ミスティック・シアージやシフターは、直前まで実装予定であっただけのことはあり、ユーザーがサポートするhakの利用等で、PnPや当初の予定から見ると完全というわけではないが、復帰・機能が可能である。それらは追々紹介していく。




〇クラス追加1 〜 ミスティック・シアージの追加(導入編)

 ミスティック・シアージは3.5eではDMGに掲載されている、コアルール範囲内の「最も基本的な」プレステージクラスのひとつである。秘術/信仰のダブルキャスタークラスを実現する。
 FAQにも書いたように、3.Xeでは(BGなどのAD&D2nd以前と異なり)2つのキャスタークラス(例えばwiz/clr)を伸ばそうとすると、そのまま両方のクラスlvとも現在のキャラクターlvの半分(10lvのキャラでwiz5/clr5)にしかならないため、キャスターでは半分の呪文レベルしか使えず、ベースクラスのままでは実用はほぼ不可能である。しかし、ミスティック・シアージはlvを伸ばすと「元々持っている秘術+信仰のクラスについて両方の術者能力のlvが一度に伸びる」というクラスであり、ダブルキャスターの遅れを大幅に緩和することができる。緩和するだけで解消できないというのは、前提条件が「両方のクラスについて呪文レベル2」となっているため、1本伸ばしのキャスターに対してはクラスレベル3lv以上遅れるためである(先の例ではwiz3/clr3にしてからミスティック・シアージを伸ばさなくてはならないため、wiz呪文に関して言えば1本wizより3lv遅れる)。1本伸ばしに対して呪文レベル2ほど下の呪文しか使えないため、「パーティーのメインキャスター」として使うのは無理があり、AD&D2nd以前のように「人数が少ないパーティーで1人が秘術信仰の術者を両方担当」といった運用は難しく、工夫がいる。

 さて、NWN2のミスティック・シアージだが、OCのリリース直前になって突如として削除された(理由の推測は後述する)クラスであるため、データはほとんどがData\2DA内に残っている。前提条件やクラスの能力(特技)の2daテキスト、それを実現するまっとうに機能するスクリプト、ひいてはクラス名や説明のtlkファイルまでもが残っている。
 それを復帰させればよいだけの話なのだが、ただし、このデータはあくまでOC当時のものである。MotBやSoZの拡張パックとは整合性がとれていない。具体的には、MotBで信仰系クラスとしてファイヴァード・ソウルとスピリット・シャーマンが追加されたが、それらを信仰系クラスのベースとしてミスティック・シアージを伸ばすことができない。また、classes.2da内の補完もだいぶめんどっちィー話である。

 整備しようと思えばできないでもないが、より新しいユーザーhak、例えば
Draco's Class Addition Packのようにミスティック・シアージが追加されているものから持ってきた方が早いだろう。このパックのMystic Theurgeのデータは、没データのリソースを再利用し、MotB時点の追加データと整合がとれるようにしているものである。他にもこのパックを併合したhakの類にも収録されている。
 ただし、上記hakパックもMotB当時のもので、MotBのクラス分は追加されているが、SoZ等が追加された現在のCompleteのデフォルトルールとはやはり完全に整合がとれていない(SoZの時点では公式に追加されている「スワッシュバックラー」がこのパックでは「追加クラス」になっているのもそのためである)。そのためこのhakパックをそのままで使用することは不可能であり、ミスティック・シアージのデータだけを追加する工夫が必要となる。
 具体的な操作としては、

(1)hakパックを解凍してできるフォルダから「Mystic Theurge」のフォルダだけをNWN2フォルダ(自ドキュメント)のoverrideフォルダにコピーする。
(2)このhakパック内のclasses.2daはそのままコピーせず(MotB以前としか整合していないため)、かわりにNWN2 Completeのゲーム本体フォルダのData\2DA_X2.zip内(XP2すなわちSoZの時点の2daが格納されている)から、classes.2daをコピーし、先ほどの自ドキュメントのoverrideフォルダに貼り付ける。
(3)先のhakパックのclasses.2daから「44」行目のmystic_theurgeの行のみをコピーし、override中のclasses.2daに貼り付ける。元々このクラスが削除された44行目が空いているのでそこにペーストすればよい。
(4)tlkファイルについては実はOC用のtlkにミスティック・シアージの名前や説明が残っており、そちらを流用すると、クラス名は和訳されており日本語で表示される。44行目の左から3〜6番目の数値、Name, Plural, Lower, Descriptionの列はtlkのIDを指定するようになっているが(それぞれ「名前」「複数形」「頭文字が大文字でない場合」「説明」である)左から3つを「112066」、4つ目を「112074」に書き換える。
 なお、PnPルールのDMGのHJ社の和訳ではクラス名はミスティック『シアージ』だが、NWN2の和訳ではミスティック『サージ』である。

 ちなみにこのhakパックは、OCの没データには無かったフェイヴァード・ソウルやスピリット・シャーマンの呪文能力を伸ばすクラス能力については、class_feat_mystc.2daを見ればわかる通り、実は「ウォープリースト」の呪文が伸びるクラス能力特技の機能を流用しているだけである。機能はまったく同じなので(ウォープリーストの呪文数の伸びはミスティック・シアージの半分だが、呪文数の伸びのスピードはこの特技ではなく、cls_bsplvl_mystc.2daで規定されている)あくまでこの点については大きな問題とはなりにくいと思われる。
 ついでに言うと、このhakパックに入っているUltimate MagusやEldritch Theurgeに関してはtlkの併合などが必要なのでもう少し面倒だが、機会があれば述べ、今回は保留する。

 さて、ここまでで(比較的)少ない労力で復帰させられ、wiz/clrやwiz/drdが一見すると全くもって正常に機能するので、一体何がOCから削除される必要があったのか、と思うところだが、実に想像の斜め上を行く、説明も理解も一苦労だが理解すると大変にシテオクな爆弾を抱えている。上記パックがPnPやOCの没データと異っている箇所の理由にも関連するが、詳細は後半に続く。




〇クラス追加1 〜 ミスティック・シアージの追加(機能編)

 プレステージクラスで呪文能力が伸びる場合、PnPの元ルールでは、要するに元のベースクラスの呪文能力が伸びるのと同様の能力を獲得する。
 NWN2でも、ペイルマスターやウォープリーストをはじめ、1ベースクラスを選んで呪文能力が伸びるプレステージクラスについては、ベースクラスのレベルアップによる呪文能力を全て獲得する。つまり、呪文能力の元になったベースクラスがバード、ソーサラー、フェイヴァードソウル、スピリットシャーマンといった「レベルアップと共に習得呪文も選択する」クラスだった場合は、プレステージを伸ばした場合には、当然ながら新たに習得する呪文の選択肢が出る(ClrやDrdは、すべての呪文を自動的に習得するので選択する必要がない)。

 しかしながら、このNWN2のミスティック・シアージなど「複数の呪文能力が伸びる上級クラス」は、どういうわけか、「片方のクラス」についてしか呪文習得の選択肢が出ない。具体的には、「順番が先になっているクラス」の方しかレベルアップ時の呪文習得の選択肢が出ない。「順番が先」になっているというのは、clr, drd, sor, wizといったアルファベット順(原語PHBの順番もそうである)、拡張パック等の追加クラスはアルファベットに関わらず後になっているといったもので、これは2daやスクリプトなどの設定ファイルか、内部動作でその順番に参照されているのかは諸説があるが、私見では、バグ取りが困難だったと推測される等から、後者のNWN2のプログラム上ではないかと思われる。言うまでもないが、このhakpakだろうが、上記没データから再構成したoverrideだろうが、「2クラス以上の呪文能力を同時に上げるプレステージクラス」を実装しようとすると、必ずこの不具合が出る。

 そのため実際の動作がどうなるかというと、例えばclr3/sor4からミスティック・シアージを取得し、伸ばしたとする。このとき、「呪文を習得するかどうか」の参照は、「先になっているクラス」であるclrの方しか行われない。clrはレベルが上がると詠唱可能な呪文をすべて取得するクラスなのでどのみち関係ないのだが、sorの分は呪文スロットやキャスターレベルは伸びるが、呪文習得の選択肢が出ない。つまり、ミスティック・シアージを2lv目伸ばしてsor6相当になり、呪文レベル3が使えるようになったとしても、レベル3の呪文を習得できないので、スロットを使用することができないのである。どうしても使うには呪文修正特技でも使うしかない(1レベル上のスロットを使う呪文音声省略、呪文動作省略、または2レベル上のスロットを使う呪文威力強化などの特技を早めに習得しておくなど)。ついでにNWN2では3.Xe(や5版)のPnPの元ルールとは異なり、実装不足のため、低レベルの呪文を呪文修正特技を経ずに高レベルのスロットに装填したりキャストすることはできない。
 呪文能力自体が伸びないのではなく、「呪文を習得するかどうか」だけなので、PnPルールに従ってキャラエディタなどで習得させる手もないでもないが、通常のゲームプレイの範疇ではなく、実際のプレイは厳しいと考えていいだろう。
 一方、「秘術・信仰」の組み合わせではbrd/clrというのもあるが、brdはclrより順番が先なので、ミスティック・シアージを伸ばすとbrdの方の呪文習得の選択肢のみが出る。clrは元々自動的に全呪文を習得するので問題はない。この組み合わせであれば、特に支障は生じない。
 clr/wiz, drd/wizでも、wizに関しては実は習得の選択肢が出ない。が、wizは(クラスlvアップ時の2つ呪文選択の他にも)スクロールから呪文を習得できるので、(非常にマジックプアでスクロールも入手・購入困難なモジュールでなければ)致命的というほどではない。

 上記のhakpak作者も、ダウンロードページでsorについてのみ不具合を説明している。しかし、他のレベルアップ時に呪文習得を必要とする信仰クラス、フェイバード・ソウルとスピリット・シャーマンについては、(デフォルトルールにおいては)すべての秘術(Brd, Sor, Wiz)よりも「順番が後」なので、必ずこの不具合が起こる。秘術クラスのうち、Brdはすべての信仰クラス(Clr, Drd, FS, SS)より「順番が前」なので、この不具合が起こることはない。SorはFSやSSよりは順番が前なので、FSやSSと組み合わせた場合は実はSorは呪文を習得できる。しかしこの場合FSやSSで不具合が起こってしまうこととなる。
 結局、不具合が無い、または少ない組み合わせとして、ミスティック・シアージで使用可能な組み合わせは

 brd/clr, brd/drd, wiz/clr, wiz/drd

 の4種類しかない。NWN2のデフォルトルールでは秘術が3クラス(Brd,Sor,Wiz)、信仰が4クラス(Clr,Drd,FS,SS)なので組み合わせには合計12通りがあるが、ミスティック・シアージのベースクラスにできるのはそのうち3分の1にすぎないわけである。しかも、ルール通りなのは前者Brdとの2種だけで、後者wizとの2種は前述したように若干の支障でプレイ可能といったもので、メーカーが公式に言い訳できるような話ではない。これでは没クラスになるのも無理もない話である。

 上記hakpak作者は、Sorをベースにした場合の実用性のため、前提条件から秘術の習得前提を緩くしたと言っている。実際のところ、元のPnPルールではミスティック・シアージのクラス取得には「秘術呪文レベル2、信仰呪文レベル2」が前提条件として必要だが(OCの没データでもそうである)このhakpakでは、秘術の条件が「呪文レベル1」に緩和されているのがcls_pres_mystc.2daで確認できる。これは、Sor1レベルでミスティック・シアージを習得可能とした上で、ミスティック・シアージだけを上げずにときどきSorのレベルも上げることで、Sorの呪文習得をできるようにするため、とのことである。
 現に、ミスティック・シアージのレベルアップ時に呪文習得がすっとばされたベースクラスは、そのあとにベースクラスのSorなどを伸ばすと、呪文習得画面が出るが、その時点でSorとMystCの合計相当レベルに対応する呪文を一気に習得する。つまり、途中は習得できない期間が出るが、最後にSorを伸ばすようにすれば「最終的には」Sor+MytCレベル相応の呪文は習得できるわけである。
 結局のところ、次第にレベルを上げていく通常のキャンペーンのプレイなどの場合には非常に問題の大きいバグであるが、実は最初から一定レベル相当の経験値を与えられて一気にレベル上げをする「キャラクタービルド研究」などにおいては、Sorなどの不具合クラスもそれほど問題なく使える(ビルドの最後にSorレベルを上げるようにすれば、最後には相当するSorレベルの呪文が習得できる)といえる。完全にどうしようもない致命的なバグではないだけに、あきらめきることもできず、まさに「シテオク」と呼ぶに相応しい。
 なおhakpak作者は、前述のように問題が生じるSorをプレイしやすいように秘術の前提条件を緩和したと言っているが、実際は信仰クラスのFS,SSについても必ず問題が生じるので、これらについては何も緩和されていない。せっかくウォープリーストの特技を流用までして実装したにも関わらず、何ともやるせない。

 おそらくはこのバグが、ミスティック・シアージがOCから没になった原因と深く関連しているのではないか、と容易に想像がつくであろうが、実をいうとこれだけでなく、今も残っている他のバグ(秘術プレステージの「天然ミスティックシアージバグ」等)とあわせて、かなり詳細な考察が可能である。が、きりがないので別の機会とする。







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